ティーウィズミルクのいれ方（カップ）について
濃厚でまろやかな味わいで、胃にも優しく朝に飲むのにオススメです。
アッサムや、ウバなど、コクのある渋みの強い茶葉に合います。
基本的ないれ方は、ストレートティーに比べて、濃い目にいれることがポイント。
茶葉の量を増やすか、抽出する時間を通常より長めにとるかします。
濃くしっかりいれた紅茶と、ミルクが交わることで、渋みが控えめになり、まろやかでコクのある風味になります。
紅茶に入れるミルクは、市販の牛乳を使用します。ミルクは、常温で使用することがコツです。
コーヒー用のクリームや生クリームは、植物脂肪分が高いので、紅茶の香味を邪魔します。
お好みで、シナモンなどのスパイスを少し加えても、美味しく頂けますよ。
１．ポットとティーカップを温めておく
湯通しするなどして、ポット（２個）とカップ（必要数）を温めておきます。
冷たいポット（やカップ）に熱湯を注ぐと、温度が急激に下がってしまうので、
予め温めておきましょう。
２．茶葉を入れる
温めておいたポットに、茶葉を量って入れる。
コクをしっかり出すために、ストレートティーより茶葉を多めに入れる。
３．お湯を沸かす
やかんなどに、水道から汲み立ての空気をたくさん含んだ新鮮な水を入れます。
ガスコンロなどにかけて沸騰させます。
５円玉くらいの泡がポコポコ出て来る状態まで沸騰させます。
４．お湯を注ぐ
マットを敷き、沸騰直後のお湯を手早く、勢い良くポットに注ぎます。
やかんの温度が下がるのを防ぐため、ポットをやかんの側に持っていき、
お湯を注ぐと良いでしょう。
５．茶葉を蒸らす
ポットの下にマットを敷き、すぐに蓋をする。ティーコジー（カバー）を
ポット全体に被せて待ちます。
ストレートティーよりも少しだけ長めに蒸らすと、濃い紅茶となります。
ストレートティーの場合で、細かい茶葉で２～３分、大きい茶葉で３～４分
を目安なので、＋１分程度長めにじっくりと茶葉を蒸らします。
６．ポットに注ぐ
茶こしを使って、温めておいた別のポットに注ぎます。
ゴールデンドロップと呼ばれる最後の一滴まで、ポットに注ぎきります。
７．カップに９分目まで注ぐ
内側が真っ白で、直径が大きく香りが広がりやすい、浅い形のティーカップが
紅茶にはオススメです。
９分目まであたりまで注いでおくと、ミルクと混ざってもヌルい味わいに
なりにくく、十分な熱さとなります。
８．ミルクを注ぐ
クリーミーブラウン色になるまで、カップに牛乳を注ぎます。
紅茶の温度を下げてしまうため、先に冷蔵庫から出して常温にしておきます。
牛乳は温めずにそのまま使います。
カップに先に紅茶を先に注ぐ方法を、ミルクインアフター(MIA）。
カップに先に牛乳を注ぐ方法を、ミルクインファースト（MIF）といいます。
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