紅茶検定っていうのを発見したけど、一体何でしょうか?
コーヒーと紅茶、どちらが好きですか?
私は、カフェで飲むおいしいコーヒーやカフェラテは好きなのですが、家で好んで飲むのはやっぱり紅茶です。
普通の喫茶店では、紅茶が単に紅茶とだけあるような場合は、コーヒー系にしますが、紅茶が充実していたり、紅茶の種類が色々と選べるお店なら、紅茶を頼むことが多いですね。
ところで、紅茶のことってどれだけ知っていますか?
おいしい紅茶が飲みたいので、紅茶の淹れ方は色々とみてきましたが、紅茶そのものや紅茶にまつわることなんかは、ほとんどまだまだ知らないことばかりです。
そんな時、ふと書店で面白いパンフレットを見つけました。
それが、「紅茶検定」(Tea Kentei)なるもの。
その第1回が、2017年3月20日(月・祝)に開催されるということです。
一体どんなものなのでしょうか。
によると、※要点を記載します。
紅茶検定とは、紅茶の歴史や文化、産地ごとの特徴、ブランド、器具、美味しい入れ方、保存方法など、紅茶の楽しみ方を広げる知識を問うものです。
紅茶検定を通して、紅茶についての知識を深め、ティータイムがより味わい深くて楽しい時間となることを願っている、そんな検定なのです。
紅茶が日本にもたらされてから、100年以上になります。
紅茶は、その豊かな香りとフレーバーで多くの人を楽しませるだけでなく、リラックス効果のあるテアニンや、抗酸化作用のあるタンニンなどの健康に良い成分も多く含まれています。
紅茶がもたらす優雅な時間と健康効果は、今や暮らしの必需品となっているといえます。
そんな紅茶検定は、今回、初級(ベーシック)と、中上級(アドバンス)の2つの級が、東京、名古屋、大阪の3ケ所の会場で開催されるとのこと。
主催が、紅茶検定実行委員会で、特別協力が、日本紅茶協会、企画・運営が、日本出版販売だということです。
その公式テキストが、たまたま私が今図書館で借りていた本
『紅茶の大事典』(成美堂出版 刊、監修:日本紅茶協会)です。
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そして、紅茶検定の参考書籍が
『〈改定版〉紅茶入門』(日本食糧新聞社 刊、稲田信一 編著)とのことです。
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では、どのような問題が出るのでしょうか?興味ありますよね。
紅茶検定のパンフレットに載っていた、例題はこんな感じです。
<例題>
○初級(ベーシック)
Q1 おいしい紅茶を入れるコツで、誤っているものはどれか。
①ティーポットは冷やしておく。
②新鮮で良質な茶葉を使う。
③茶葉の分量を量る。
④沸騰したての熱湯を使う。
Q2 紅茶の保温用にポットに被せておくものは?
①ティーキャップ
②ティーハット
③ティーマフラー
④ティーコジー
Q3 紅茶を急に冷やすと白く濁ってしまう現象を何というか。
①ホワイトダウン
②クリームダウン
③グレーゾーン
④アイスダウン
Q4 保存が効くアイスティーの作り方で、半日程度なら保存可能な方式を
何というか。
①ダブルクーリング方式
②オンザロック方式
③ダブルロック方式
④ダブルアイス方式
<解答例>
Q1 ①
Q2 ④
Q3 ②
Q4 ①
なかなかタメになるなりそうな初級の例題です。
では、中上級(アドバンス)の例題は
<例題>
○中上級(アドバンス)
Q1 1935年に出版された紅茶のバイブルともいわれる本は次のうちどれか。
①オールアバウトティー
②ティーマニュアル
③ティーブック
④ティーディクショナリー
Q2 ティーバッグの原型とよばれたものはどれか。
①ティーコジー
②ティーハウス
③ティーボール
④ティーテトラ
Q3 世界一のお茶の生産国はどこか。(緑茶を含む)
①ケニア
②スリランカ
③中国
④イギリス
Q4 世界一の紅茶の輸出国はどこか。
①インド
②スリランカ
③中国
④ケニア
<解答例>
Q1 ①
Q2 ③
Q3 ③
Q4 ④
中上級になると、やっぱり難しい問題になりますね。
他にも、公式サイトの以下のページで、紅茶検定の練習問題に挑戦できるようです。
https://www.kentei-uketsuke.com/sys/tea/practice_guide
※紅茶検定の公式サイトを引用させていただきました。
この紅茶検定、一度挑戦してみてもいいかなと思っています。