こんな色あったら心躍る色鉛筆、色辞典(IROJITEN)第三集
子供の頃によく使ったのが、クレヨンとか色鉛筆ですよね。
色鉛筆の色っていえば、赤、青、黄、緑、紫、黒、桃、・・・とか
もしくは、
レッド、ブルー、イエロー、ビリジアン、パープル、ブラック、ピンク、
・・・など
ずばりこんな色だと思うんですが、色にも色々あるようで。
例えば、「プラスチックピンク」。
これは、鮮やかな発色の人工的なピンク色。
プラスチックのような、つややかで華やかな色合い。
というように説明されている、「プラスチックピンク」の色鉛筆って。
例えば、「エクアトリアルオレンジ」。
まるで赤道直下の太陽のような、眩しいオレンジ色。
躍動を感じさせる色。
という風に説明されている、この「エクアロリアルオレンジ」の色って。
例えば、「桜色」(さくらいろ)。
桜の花に似た、やや紫みを含んだ薄い紅色。
ほんのりと赤みを帯びた肌の色を形容する時にも使われる。
というように説明されている、この「桜色」(さくらいろ)の色鉛筆。
こんな自然を感じてさせて、想像させてくれる色に色鉛筆って、とても魅力的?!
こんなこだわりのある色鉛筆が、トンボ鉛筆の「IROJITREN(色辞典)」です。
第一集、第二集、第三集と、3集発売されています。
その第三集は、3分冊になっています。
◯色Vol.7 fluorescence(10色)
プラスチックピンク、サプライズレッド、エクアトリアルオレンジ、
サンセットオレンジ、ダズリングサン、ファイアフライイエロー、
ライトニングイエロー、ネオングリーン、フラッシュグリーン、
ビガラスグリーン
◯色Vol.8 ベリーペールトーン(10色)
桜色、一斤染、砥粉色、鳥の子色、アスパラガス、百緑、秘色、瓶覗、
ルピナス、美女桜
◯色Vol.9 ダルトーン(10色)
雀茶、肉桂色、菜種油色、麹塵、緑青、山藍摺、熨斗目色、二藍、古代紫、
梅紫
この、「IROJITEN(色辞典)」の第一集が誕生したのは、1988年のこと。
当時、デザイン課の女性が、母の日に色鉛筆をプレゼントした時に、もっと贈る人の
人柄や個性が出るような色が欲しかったというように、思ったのが開発するきっかけ
だったそうです。
こんなふとした瞬間がきっかけだって、面白いですね。
それから30年余りのロングセラーとして、人気の色鉛筆。
くわしくは、こちらのサイト↓