石垣島へのほぼ弾丸ツアーに行ってきました(1)
先日、子供と、八重山諸島の「石垣島」へほぼ弾丸ツアーのような日程で、
島旅行に行ってきました。
ほぼ弾丸ツアーの内容でしたが、生命の洗濯が出来て、とてもいい旅行に
なりました。
冷え症なので、寒いのが苦手になってしまった私にとって、南国の気候はカラダも
ココロも温まって、本当にホットでホッと出来た、有意義な旅でした。
そんな石垣島旅行のことや、「石垣島」のことなんかを紹介できたらなと思って
います。
もしよろしかったら、こんな私の記事を読んでやってくださいな。
今回の旅行、実は思い立ったのが、出発の1週間ちょっと前。
子供の小学校が、受験期間で休みなため、平日に旅行に行けるというのが判明した
からです。
急遽、妻と私が合わせて休みを取り、晴れて旅行を実行することになったのですが、
ギリギリな日程と、ギリギリな予算だったので、パックツアーの差額を極力発生
させずに、「石垣島」に行くというちょっと、いやかなり無謀な意気込みだった
ために、往路は午後関西空港出発の便で、かつ直行便ではなく那覇経由で石垣島へ。
帰りは、帰路は朝に石垣島空港出発の便で、那覇経由で大阪(伊丹)空港着という
2泊3日の島旅行。
飛行機が関西空港への到着便から遅れていたので、石垣島に着いたのが結局は夜、
もう19時過ぎ。
そこからレンタカーを借りて、ホテルに着いたのが、20時を回っていました。
そんな”石垣島旅行記”を綴ってみます。
1.関西空港まで
大阪から関西空港まで、どうやってアクセスすべきか。
せっかくの弾丸風ツアーなので、できるだけ安く行けるのは何なのか。
考えられる一般的なルート。
(1)地下鉄でなんばまで出て、南海電車の空港急行で関西空港へ。
これだと、大阪市交通局の地下鉄からなら、なんば・難波経由限定ですが、
これは、JRの運賃が高いので、却下。
(3)地下鉄でなんばまで出て、バスで関西空港へ。
なんばの大阪シティエアターミナルから関西空港までが、¥1,050-。
楽さを考えるとこれもアリなのですが、微妙な差ですが、(1)の経路で行くことに。
南海電車の難波駅で空港急行に乗り込むと、そこには観光客、それも外国人の方々が
ほとんどでした。
大きなスーツケースを床いっぱいに広げて、通路が通れなくなっていましたが、
みんなそんな感じでしたので問題なく電車は発車します。
みんな大きな荷物なので、そのまま関西空港へ行くのかと思いきや、結構な数の
人々が、一つ前の「りんくうタウン駅」で降りていきました。
ここのりんくうプレミアム・アウトレットでお買い物でもするのでしょうか。
関西空港駅では、降りた人々が乗る、エスカレーターが大混雑でした。
朝の通勤時間の難波駅より少ない人数なのですが、通勤客が多い場合と違い、
要領を得ない旅行者ばかりなので、混雑してしまっていました。
そんな人混みに紛れながらも、無事に関西空港に辿り着きました。
2.関西空港にて
今回の弾丸風ツアーで、一つ心配なことがありました。
それは、往路の飛行機の座席が、上手く取れていないのではないかということ。
事前にeチケットで番号が分かっていたので、サイトで確認したのですが、
どうも関西空港-->那覇空港の座席指定がバラバラなようでした。
子供がいるので、せめてどちらかの隣にして欲しいので、空港カウンターに行って
お願いしようと思って、早めに関西空港に着きました。
早速JTA、つまりJALのカウンターに行くと、優しいお姉さんが声を掛けて
くれました。
事情を説明すると、早速チェックインの手続きをしてくれて、かつ並びの席を
用意してくれました。
また、機内持ち込みサイズのスーツケースのことを聞いてみると、関西空港-->
那覇空港の便は、飛行機が100席以上の機材なので問題ないが、那覇空港-->
石垣空港の便がもしも100席以下だとこのサイズは駄目だとのことでした。
でも、すぐに機材を確認してくれたら、どちらも同じ機材(B737-400)なので、
大丈夫とのことでした。
でも、重さを測ってもらうと10kgを超えていたので、そちらが問題って言われ
ましたが、重さの方は中身のパソコン、カメラを手で持つようにすれば軽くなるので、
それで解決しようと思いました。
家で重さを測ってくるのを忘れていたのに、親切に計測してくれてとても助かり
ました。
親切な窓口のお姉さんに助けてもらって、本当に良かったです。
無事に航空券をゲットできたので、ホッとしました。
早めに空港に来たので、出発まで2時間以上もあります。
海外旅行であれば、出国手続きして、免税店を見てなんて楽しみもありますが、
今回ほとんど台湾の手前ですが国内旅行なので、時間を考えて昼食を摂って
腹ごしらえをすることにしました。
さっき荷物を機内持ち込みにする選択をしたのですが、つまりは大きな荷物が手元にいっぱいあります。
これでは身動きがとれないので、荷物をコインロッカーに預けることにしました。
保安検査入口前にある小さなタイプのコインロッカーにトライしたのですが、
案の定入りませんでした。
なので、大きな縦長のコインロッカーで空いているところを探して入れました。
料金は、1日で¥600-。少し高いなあ。けど仕方なし。
荷物を預けてからチラッと見てみると、同じサイズのコインロッカーで、料金が
3時間で¥300-。
こっちの方が安いやん、って思いましたが後の祭り。
でも、みんなよく知っているのか、空きはなく満室状態でした。
だから仕方なしということで、納得しました。
昼食は、昼過ぎだというのにどこも満席、いや並んでいます。
少し悩みましたが、子供が好きで、以前海外旅行に行った際にもお世話になった
お蕎麦屋さん、「そじ坊」にていただくことにしました。
お蕎麦屋さんなので、お客の回転が早いはずなのですが、それでも2組ほど待って
いたので、その後に並びました。
ここの特長は、「そばチップ」と「生わさび」でしょうか。
「そばチップ」は、そばを短く切って揚げたもので、カリッとしてて美味しいです。
「生わさび」は、ざる蕎麦などで薬味として自分でおろして入れるんです。
おろしたてなので、辛味が少なくて美味しいんです。
どちらも本当に美味しくて、最高でした。
まだ保安区域に入るには時間があったので、空港ラウンジで休憩することにしました。
今回、カードメンバーズラウンジ「比叡」を利用しました。
以前たまたま、年会費無しで作れるゴールドカードがあり、今後旅行の時に
空港ラウンジが利用できたらラッキーだよねってことで、作ったゴールドカード。
ここで威力を発揮してくれました。
ここのカードメンバーズラウンジ「比叡」は、手荷物の保安検査前に利用できるので
とても便利。
対象のクレジットカードと、当日の航空券があれば無料で利用できます。
中はそんなに広くはないのですが、ゆったりとした肘掛けのある椅子でソフトドリンク
をいただけます。
ファミレスのドリンクバーみたいな機械に、ジュースや紅茶、コンソメスープなんか
が用意されています。
ホットコーヒーの他、冷蔵庫に牛乳、野菜ジュース、100%ジュースがありました。
同じ冷蔵庫に、チョコレートといっても袋入りのチョコレートを小分けで用意されて
いるだけですがや、おこしのようなものなどの、ちょっとしたお菓子がありました。
これらをゆっくりとリラックスして楽しみながら休憩出来るので、これはとても
良かったです。
また、トイレもあるので、ゆっくり過ごすことも可能です。
また今度旅行に行く時には、是非利用したいと思っています。
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3.関西空港で飛行機に乗るまで
適当な時刻になったので、そろそろ手荷物をコインロッカーから出して、保安検査を
受けて搭乗口へ。
最近は手荷物検査が厳しくなっているのか、以前より時間がかかるようだ。
搭乗口まで行くと、乗る予定の飛行機がまだ到着していないとのこと。
だから、出発はちょっと遅れそうだ。
その間、パソコンでもやろうと思ったら、何と近くに電源コーナーを発見する。
3口程度のコンセントが2つあるテーブルがあって、そこで充電できるのだ。
でも、もう先客が陣取っていた。
子供のゲーム機もバッテリーが切れていたので、丁度よかった。
二人して充電しながら、私はパソコンを、子供はゲームをして遊びました。
これだけ電子機器が増えると、ついつい充電できるところを探すのですが、
こんな搭乗口のところにコンセントがあるなんて、本当に便利になりました。
今回搭乗したのは、B-737-400。
普通席は、3+3列で、クラスJは、2+3列という構成です。
機内設備は一昔前のもので、テレビ画面すらなくオーディオが聴けるだけでした。
機内サービスは、入口でもらえる飴ちゃんと、ブランケット、そして飲み物でした。
飲み物は何を飲むかですが、JTAはJAL系列なので、
「スカイタイム(SKY TIME)」はあるだろうかと思っていたら揃えていたので、
迷わず「スカイタイム(SKY TIME)」にしました。
"JAPAN AIR LINES 日本航空のホームページから引用させてもらいました”
この「スカイタイム(SKY TIME)」は、さっぱりスッキリした飲み心地で、
美味しかったです。
冬場でも機内は乾燥し易いので、喉越しがいいのが良さそうなので、ピッタリでした。
子供には、キャビンアテンダントさんがおもちゃをくれました。
マスコット2種類と、スプーン・フォークセットの中から選択できて、うちの子は
スプーン・フォークセットを貰っていました。
子供にとっては、ちょっとしたものでもうれしいみたいです。
しばらくして、着陸時刻の30分前辺りから、飛行機は降下を始めました。
その頃に、私はお手洗いを済ませて、ミント系のガムを噛み始めます。
といいますのが、三半規管が弱いのか、いつも飛行機が降下する時に耳の奥が痛くなる
んです。
その予防策として、ミント系のガムを噛むことでスーッとさせておきます。
すると、それ程違和感なく、着陸まで耐えることができる場合が多いんです。
飛行機には、昔の仕事で毎週のように出張で搭乗していたので、もう数えられない
くらいの回数乗っているのですが、今だに慣れないし、むしろ怖いくらいです。
海外旅行へ行く際には、飛行機に乗る前にお腹が痛くなったこともありました。
情けないです。トホホ。
今回も、ミント系のガムを噛んで準備万端だったのですが、ふと横を見ると、
子供が耳を押さえているではないですか。
こんなところ、遺伝しなくてもいいのに~っていうところ、行ってしまいました。
降下中の気圧の変化で、耳が痛いようです。
風邪が治ったばっかりという体調が万全でないというのもあるのでしょうが、
私のガムを食べさせましたが時既に遅しで、痛がってしまいました。
我慢させるしかなかったのですが、キャビンアテンドさんが、飴ちゃんを紙コップ
に入れて持ってきてくれました。
もう痛がっているので、治りはしないのでしょうが、いくらか和らいだと思います。
お気遣い、ありがとうございました。
そして、無事、那覇空港に着陸しました。